不妊で通われていた方のお話。その3

不妊で通われていた方のお話。その2の続きです。

 

<変化のち変化なしのち嬉しい変化>

よもぎ蒸しとささない鍼を基本に週に1回のペースで通われること1ヵ月。
血流が良くなり身体の冷えが少しづつ改善されてきたことで、生理前のいつものPMSが解消。

 

当院に通われて3ヵ月目、病院で再びフーナーテストをする。

患者さんは、たぶん少しは期待したであろう結果は以前と変わらず、精子に対して攻撃してしまう抗体の数値が高いまま。

このままでは自然妊娠は無理だと言われてかなり気分が下がったようでした。

このフーナーテストの前から病院で薬を処方され、服用していたが身体に合わないことを再認識したようでした。

そのため、あまり薬を使わずに身体を変えたいという気持ちがより強くなったように感じました。

しばらく病院とは距離を置き、当院での週1回の治療を続けた11月のある日。
精子に対しての抗体(免疫性不妊)が強いので、自然妊娠は無理と言われていましたが、
そんなことをはねのけて患者さんのお腹に新しい命が宿りました。

当院に通われて5ヵ月目でした。

 

そもそも妊娠は奇跡とも言われています。

その奇跡を起こす可能性をたとえ少しかもしれませんが高くできることを鍼灸は秘めていると感じた瞬間でもありました。

病院での検査が示す数字がすべてではありません。

抗体の数値が高くても妊娠できます。AMHの数値が低くても妊娠は可能です。

数字にとらわれて悲観することはないと私は思います。もちろん年齢に関しても。

 

妊娠後も週1回のペースで11週まで通われ、ここで定期的な治療は終わりにしました。
その後は何かあれば来てくださいとお伝えしていましたが、大きな問題はなかったようで、
次に連絡が来た時は、「無事に出産しました」の嬉しいご報告でした。

 

病院で自然妊娠は無理だと言われて気持ちが落ち込んだり、慣れない薬に身体が優れない日々、けれども鍼灸をすると、雨がやみ陽が照らす空に虹がかかるように、気分がふわっと軽くなるようでした。
そしてその虹はやがて妊娠への架け橋になりました。

 

おわり

 

 

奈良県生駒市東松が丘2-5有家マンション103
こも池鍼灸院
TEL  0743-73-8177

 

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