月別アーカイブ: 2015年1月

体質改善で冷え解消!その3(写真付き)

今日は、実際に治療前と後でどれくらい身体は変化するのかを写真で見てみましょう。百聞は一見にしかずということで、見てもらった方がいろいろ書くより、分かりやすいですしね。場所は、手と足、それと背中です。

写真の患者さんは、身体の冷え(特に手と足)と肩こりが主訴で、ご覧のとおり手と足の色が悪く血が届いてない感じです。しかし、背中を見ると吹き出物があり、背中を触ると熱が溜まってる感じがするんです。これは、身体の中をうまく血が循環できずにいるからこうなっちゃうんですね。そこで、うまく血が循環できるよに、それと血を補うことに重点をおいて治療してみました。

よもぎ蒸しとてい鍼(刺さない鍼)でこれだけ変化しました。もちろん、よもぎ蒸しに入れる生薬も症状に合わせたものを入れます。

治療前

0101

治療後

0231

 

 

 

治療前

0171

治療後

0272

 

治療前                 治療後

0211 030

写真を見れば、手先・足先の方まで血が巡りだしたのが、肌の色の違いから見てとれると思います。また、背中も血の巡りが良くなったことで、熱がとれて肌に潤いが出てきました。血をうまく循環させることで、肩こり・腰痛も緩和されます。特に女性の場合は、毎月の月経により血が不足しがちになります。血の不足を補い、血をうまく循環させる治療は、婦人科疾患にも大変効果的ですよ。

 

 

写真は、患者さんに了解を得て載せてます。

 

 

体質改善で冷えを解消。その2

前回は、冷えは血の不足が原因の1つだと書きました。そして、この不足した血を作るためには、睡眠と食事、それと運動が大事ですよと。

そして、鍼治療もすごく効果がありますよ!と書きました。

女性の方は、血の不足は月経不順にもつながります。なぜなら、血は身体を養い温めてくれるもの。そんな大事な血が足りなくなると困るので、なかなか血を外に出そうとしなくなり月経周期が長くなりがちになります。場合によっては何ヶ月もこなくなったりしてしまいます。そうなる前に、鍼で血の不足を改善していきましょう。そうでなくても女性の場合は、赤ちゃんが育つ環境作りのために、毎月大量の血を使いますので、どうしても血が不足しがちになり、身体が冷える傾向にあります。

赤ちゃんを欲しいと思われている方は、血が不足していると子宮の環境に支障をきたしますので、血はしっかり補っておきましょうね。

また、身体が冷えると便秘になりやすくなっちゃいます。なので、便秘で悩まれている方は、血を補って身体を温めてあげると便秘解消にもなりますよ。

 

では、鍼でどんな考え方で治療をするのか、さらっと簡単に書いてみましょう。

血は、東洋医学では肝の支配にありますので、経絡で言うと肝経のツボを使ったり、肝の母にあたる腎経のツボを使ったり(虚すればその母を補えと昔の文献に書かれているんです。)して弱っている肝の働きを改善させて、もっと血を作ってくれと働きかけるわけですが、ツボに鍼を当てただけで、本当に効果があるのかどうかわかりにくですよね。そんな時には、もっと分かりやすく実感できる方法がありますよ。

血の不足している人は、上腹部と肋骨の境が張っている方が多いんです。そこで!

その張りを取り除く=肝の働き改善=血の不足解消⇒体質改善!=冷え解消!!

となっていくわけなんです。

上腹部と肋骨の間が張っているもしくは押すと気持ち悪い人は、その張りや違和感を取り除くことで体質改善されて冷えも解消されていきます。

鍼を当てるだけなので、出血や痛みとは無縁ですよ。それで、体質改善・冷え解消できたら良いと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

体質改善で身体の冷えを解消!

冬のこの時期は、冷えを感じる人が特に多いです。

原因の1つに血が充分に足りていないことが考えられます。東洋医学では血虚という状態です。

分かりやすく例えるなら、石油ストーブの灯油と同じです。

灯油がいっぱいのストーブなら寒さに負けないくらいの時間と熱量を保てますが、少ないとすぐに息切れを起こしてしまって、ちょっとした寒さにも負けちゃいますよね。

身体も同じで、血が身体を養ってくれているんですが、しかしその大切な血が足りないと動けなくなっちゃいますし、身体に必要な血が不足すると、まずは心臓や内臓や脳などの身体の大切な部分に血を送り、他の部分に血が回らずに冷えてきてしますんですね。

冷えた身体には血を補給です。補うには、まずは睡眠ですよ。寝るのが一番です。

横になって寝ている間に、身体が血を補ってくれます。

けれども、冷えの症状を訴える方の多くは、仕事が忙しくて寝る時間があまり取れない、布団に入ってもなかなか寝付くことができない、睡眠時間はしっかり取れているはずなのに疲れが翌日に残るとかで、結果的に睡眠でうまく血を補うことができてないと思われます。睡眠は重要なんですけどね。

しかしこれ、鍼治療で改善できます。

次に食事ですよ。血になる食べ物(牛肉、豚肉、マグロ、いわし、小松菜、ほうれん草、大豆、ごま、プルーンなど)をなるべく多く食べるようにすることが大事です。血の材料になるものをしっかりとることもやはり大切なんですよね。

次に、運動ですよ。身体を動かすことで毛細血管が発達してきて身体を温めるラインが増えます。しかし、これは自ら頑張らないといけないので、血の不足している人にはしんどいかも。

これも鍼治療で、自ら頑張れる状態までバックアップしていきますよ。

そして、これも大事です。

それは、身体をメンテナンスしてあげることです。血になるものを補給しても、身体がうまく機能しないといくら補給しても身体の中を効率よく流れていかないものなんです。例えば、流れが悪いと、頭だけ温められすぎて頭に熱をもってしまい頭痛をおこしたり、肺だけ温められすぎると咳や喘息の症状が出てきたりします。身体をちゃんと整えることで血の巡りをよくしていかないと、冷えはなかなか解消されませんよ。

冷えは、なかなか手ごわいです。

けど、鍼を使えば血の流れを良くすることができるんです。個人差はありますが、治療前と治療後では顔色がすごくよくなったり、手足の冷えが緩和したり、血の流れが良くなったことを実感できます。

今日は、ここまで。次回に続きます。

 

奈良県生駒市東松が丘2-5有家マンション103

こも池鍼灸院

TEL  0743-73-8177

 

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