月別アーカイブ: 2018年5月

万事に暗示!?

先日来られた患者さんが、『鍼をしてもらうと不思議と考え方が前向きになる』

そんなことを話してくれました。

 

鍼をすると、ネガティブな気持ちや考え方に対して自然治癒力が働いて、ポジティブな気持ちや考え方にするんじゃないかなと、私は考えています。

人間には、自然治癒力という生まれながらにして持っているケガや病気を治す力があります。

鍼灸に携わっていると、この治癒力はケガや病気だけでなく気持ちや考え方にも作用するものだと思うことが多くあります。

 

例えば以前にこんなことがありました。

不妊で長年悩んでいて、気持ちが落ち込み考えることがいつも悪い方向ばかりだったけれども、鍼灸に通い出してからは、徐々に気持ちが安定してきて考え方も前向きになってきた、と話してくれえた患者さんがおられました。

いつもいつもどうせ今回もだめなんじゃないかと思っていたのが、どうせするなら少しだけ期待してみようと思ったそうです。

その方は、その後妊娠・出産されました。

 

もし、この患者さんのように、今の状況に行き詰り、これからの見通しが悪い方へいってしまう方は、ぜひ鍼灸を受けていただきたいと思います。これは不妊に限ったことではありません。

鍼灸で自然治癒力を発揮して考え方や気持ちを前向きにしていくと、行動も変わってきます。

 

私事ですが、最近はまた本を読む時間が増えてきて、いろんな本を読んでいます。

その中にはもちろん鍼灸治療に関しての本も入っているのだけれども、種類としては小説や障害を乗り越えて今を生きている人の話を読むことが多くて、それらを読んでいると自分ももっと頑張らないとと思う時もあれば、自分にはそんなに力がないやと思う時もあります。

このBlogももっと頑張って書きたいのだけれども、あれこれ考えた挙句に力尽きて何も書けないままただ時間だけが過ぎてしまうこともあります。

そんな時に自分で自分の身体に鍼をすると、なんだか書けそうな気になってくるんです。

 

ただ、私の場合は自然治癒力というよりも暗示なのかもしれません…。

 

 

奈良県生駒市東松が丘2‐5有家マンション103

こも池鍼灸院

TEL  0743-73-8177

このBlogも401回目!500回に向けてひと言。

最近の天気は寒かったり暑かったりと温度差が激しいので、自律神経が乱れやすくなります。

イライラしたり、眠りの質が悪くなったり、つまみ食いをついついしてしまったり、そんなことはないですか?

 

自律神経の乱れはホルモンバランスに悪影響を与えます。

ホルモンバランスが乱れると、生理不順や卵の育ちに悪影響を与えます。

そうなる前に、こも池鍼灸院のささない鍼を!

 

ということで、本文よりも前置きが長くなりそうな感じの本日のBlogは401回目です。

 

前回は記念すべき400回目ということで、そんな節目の時は書く内容を少し前から決めていたりします。

今回は、10年の不妊治療を乗り越えてわが子を抱くことができた話にしようと考えていたわけです。

 

また別の時には、テーマを決めてその流れでBlogを書いて、最後の締めくくりはこんな感じにしようとあらかじめ考えて、テーマに沿って書いていくこともあります。

 

例えば、テーマを「変化」に決めて書いた時は、

2017/8/1「嗜好の変化。」
2017/8/4「水分補給の変化。」
2017/8/12「星に願いを」
2017/8/21「夏のおひさまのように」
2017/9/5「基礎体温の変化」
2017/9/6「奈良で作られているオーガニック布ナプキン」
2017/9/7「先週末のこと」

そして最後は、身体が変われば妊娠そして出産できるという内容にしていたりします。

2017/9/9「当院に通われていた患者さんの不妊治療を描いたものです。1」

 

これから500回に向けてもこんな感じで書いていくつもりですので、できれば新しいBlogから読み始めるより少し前の方から読んでいただけるとありがたいです。

 

 

奈良県生駒市東松が丘2‐5有家マンション103

こも池鍼灸院

TEL  0743-73-8177

 

知り合いの方のご紹介で来院された方のお話。その4

知り合いの方のご紹介で来院された方のお話。その3の続きです。


 

当院に再び来られたのは、妊娠判定日から3ヶ月が経つ頃でした。

 

ようやく動けるようになってきたようでしたが、まだまだ思い描いていたマタニティライフができる身体ではないようで、毎日が綱渡りのような感じで過ごされていたようでした。

不育症に加えて、妊娠糖尿病も患い、血糖値の管理も徹底されているとのことでした。

 

次に来られたのが37週を過ぎてからでした。

妊娠中期から逆子が治らず、どうにかしたいと思いながらも、鍼灸院までの道が遠くてなかなか来ることができなかったけれど、やっと来ることができました。

ということで、2,3日間隔で3回ほど続けて来院されました。

 

 

不妊治療を始めた頃の大きな期待は、これまでの10年の月日の中でどこかで諦めない
といけないのかしれないという気持ちと隣り合わせになってきていたけれど、子供が欲
しいという気持ちをどこかに置いていくことはできない日常。

また、病院での不妊治療は、身体にとても負担となりつらくてしんどくなることも多く、それに加えて夫婦間で考え方が違って衝突したりで、まるで重たい曇り空のよ うな日常。

 

そんな日常に温かな陽だまりをつくってくれたのが鍼灸だったそうです。

 

そして、いよいよ出産の時。

 

産声が聞こえてきて、今までの不安がようやく安堵に変わり、自然と溢れて頬をつたうひとしずくの涙は、これまで幾度となく流した涙とは違う涙。

生まれてきたあかちゃんを抱きしめ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいに。

 

夢見た我が子を抱きしめながら、夢ではないことを確かめるように、今度はさっきより少しだけ強く抱きしめて、これからの日常にそっと触れてみる。

 

 

10年におよぶ不妊治療の物語はこれでおわりです。

 

 

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