妊活といえば女性がするものというイメージがまだまだ強くありますが、不妊の原因の約半分は男性側にあると言われています。
正常精液の基準は、以下のようになります。
総精子数が3900万個以上
前進運動精子が32%以上
形態学的に正常精子が4%以上
しかし、
総精子数が3900万個未満なら、乏精子症
運動率が32%未満なら、精子無力症
形態正常精子が4%未満なら、奇形精子症
と分類されます。
全体的にみても、精子の数は年々減少傾向のようです。
その原因は正確には分かっていないようですが、精子は酸化ストレスに非常に敏感でとても弱いそうです。
酸化対策として抗酸化物質を摂ることで、精子の数や運動率の改善を図ることができるという研究結果も発表されています。
参考までに、抗酸化物質を多く含む食品として、
多い順に
①バナナ
②ニンニク・れんこん
③玉ねぎ・ほうれん草・人参・もやし・アスパラ・椎茸・ゴボウ
④長芋・小松菜・大根・マンゴー・葡萄・パイナップル
となっています。
もし、おうちでお灸ができるなら、お灸で精子の状態を良くすることができます。
場所は、おへそから指4本下のところ
肘を曲げた時にできるしわの先端
この二つはとても代表的なツボになります。
お灸の熱が、少し熱いと感じるくらいが理想的です。
もし、何も感じなければ2・3個続けてすえてみてください。
最初より熱さを感じることができるようになると思います。
自宅で簡単に出来ますので、鍼灸院に行く時間のない方にもおすすめです。
こも池鍼灸院
奈良県生駒市東松ケ丘2-5