前回のblogで書いた患者さんとは別の患者さんのお話。
この方は、人工授精を数回チャレンジしたけれどもいつも陰性だったので、何か違うことを取り入れて体質を変えたいと考えて来院されました。
鍼灸を週一回ペースで続けながら、その後も人工授精を数回されましたが陰性が続きました。
病院の先生からは、人工授精を6回以上になると妊娠率がとても低くなり、このまま人工授精を続けても結果は同じかもしれないので、そろそろステップアップをしてみてはどうかと、言われたようでした。
しかし、私から診る患者さんの体は、鍼灸を続けてきたことで段々と陰から陽に変化していることが感じ取れたので、ステップアップするより人工授精をもうしばらく続けてみても良いのではないかとお伝えしました。
その後、やはり人工授精で妊娠されました。
陰性・陽性の結果だけで判断してしまうと、身体の変化に気づけないことや気づかないことがあります。
当院で行う鍼灸は、患者さんの身体の状態を診て施術を行なっていますので、今ならどうすれば良いのか最善の策を選択できることができます。
鍼灸で陰から陽へ!
(妊娠力を養うためには睡眠を取ることもとっても大切です)
こも池鍼灸院
奈良県生駒市東松が丘2−5