青色と黄色の絵の具を同じ割合で混ぜると、綺麗な「緑色」になります。
青色と赤色を混ぜれば「紫色」に。
白色と赤色と黄色を絶妙に混ぜ合わせれば「肌色(うすだいだい色)」になります。
では……「妊娠するためには、一体どんな色が必要で、どんな色を目指せばいいのだろう?」
ふと、そんなことを考えることがあります。
「このサプリが良い」
「この運動で授かった」
SNSやインターネットにはたくさんの情報が溢れていますが、他の誰かがうまくいった方法をそのまま取り入れても、自分にも同じ結果が出るとは限りません。
だからこそ悩んだり、落ち込んだり、時には嫌になって諦めそうになりながら、また考え込んでしまう……。妊活中はそんな葛藤の繰り返しになりがちです。
ですが私は、妊娠するための答えは、一人ひとりに合った「名前のない色」なのだと思っています。
「この色(この方法)にすれば必ず妊娠できます」という決まり切った標準色なんて、最初から存在しないのかもしれません。
自分だけの体質、自分だけの生活スタイルに合わせた「名前のない色」を、少しずつ作っていく。それくらいの気持ちで向き合うのが、きっと一番ちょうどいいのではないでしょうか。
東洋医学が教える「五色(ごしき)」と身体のサイン
今回こんな色の話をしようと思ったのは、東洋医学に「五色(青・赤・黄・白・黒)」という独自の観察眼があるからです。
東洋医学では、この5つの色が体内の臓器である「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」のバランスと深く関係していると考えられています。
青:「肝(自律神経やストレス)」の滞り。青白い顔や目の下のクマなど。
赤:「心(血流や熱)」の過剰。イライラして顔が赤みがかるなど。
黄:「脾(消化吸収)」の低下。胃腸が弱り、肌が黄色っぽくくすむなど。
白:「肺(呼吸や皮膚・バリア機能)」の弱り。肌に血色が無く白っぽいなど。
黒:「腎(生殖機能・精力・冷え)」の減退。顔色が暗く沈むなど。
このように、お身体のバランスが崩れると、どこかに「色」としてその人の状態が表れてきます。
「じゃあ、妊娠できる人はどんな色をしているんだろう?」と考えを巡らせてみましたが、たどり着いたのは、結局のところ「色」というのは結果論なのかもしれません。
絵の具でどれだけ綺麗な色を作ろうとしても、絵の具を混ぜ合わせる「パレット」自体が絵の具の固まりで汚れていたり、水が濁っていたら、思うような色にはなりませんよね。
妊活において一番大事なのは、色を作るパレット(自分自身のお身体)を、いつも滞りなく温かみのある状態にしておくこと。
お腹や足先の「冷え」を取り除く
気血の「巡り」を滞らせない
自律神経の「緊張」をそっと解きほぐす
パレット(お身体)が綺麗に整っていれば、あなた本来の生命力が活発になり、自然と「赤ちゃんを授かるためのベストな色」が生まれてくるはずだと思うんです。
こも池鍼灸院では、刺さない優しい鍼とお灸であなたの妊活をお手伝いをしています。
「自分にはどんなケアが必要なんだろう?」と迷った時は、どうぞ一人で抱え込まずにお話しにいらしてくださいね。
奈良県生駒市の不妊鍼灸・体質改善
〒630-0251
奈良県生駒市谷田町882-2 司ビル1階中央号室