不妊鍼灸を受けられた方からの Q&A

Q: 初めて施術をしてもらった日から、よくおならが出るようになりました。施術と関係ありますか?

A:鍼灸施術で気の流れを良くしたことで、体に溜まっていた不要な気が出てきたと考えられます。

不要な気を出すことで、必要な気(卵巣や子宮が活動できるエネルギー)を取り入れることでできるようになり、卵胞の育ちや子宮環境を整えていく力になり、妊娠力UPにつながります。

 

Q:排卵時以外にもおりものが出ることが多くて悩んでいましたが、それがなくなりました。どうしてですか?

A:生殖活動を行なっている腎(臓)や肝(臓)の働きを整えることで、おりものが終日続く症状が改善されたと考えれらます。

症状の改善により、いつが排卵時期なのか分かりやすくなると思います。

また、おりものが出続けると着床障害になることがあります。生理時に透明のゼリー状のものが出ると要注意です。

 

Q:甲状腺ホルモンの数値が高くて、薬を処方されていましたが薬が苦手であまり飲まないでいました。

病院の先生には、薬を飲まないと良くならないと言われましたが、鍼灸を受けるようになってから病院で再検査をしてところ、甲状腺ホルモンの数値が下がっていました。鍼灸は甲状腺ホルモンの改善もできるのですか?

A:不妊鍼灸は、妊娠・出産を目指して施術をします。そのために、子宮や卵巣の働きが良くなるようにホルモン系も整えていくことができます。

黄体機能なども整えていくことができます。

 

Q:リラクゼーションサロンなどに行って肩を揉んでもらっても肩こりがなかなか取れないのに、鍼灸をするとコリが楽になるのはどうしてですか?

A:肩こりの原因の一つに、下半身の冷えがあります。

下半身が冷えると肩へつながる血液の流れが悪くなり、筋肉を固くしてしまいコリになります。

肩に鍼やお灸をしなくても、もちろん肩を揉まなくても下半身の冷えを取れば肩こりはなくなります。

 

Q:私の不妊の原因は何なんでしょうか?病院で検査をしてもどこも異常がありませんでした。

A:お腹の下に丹田という場所があります。そこの張りがなくてとても弱い印象があるので、血を作る肝臓と体を温める脾臓の働きが良くないと考えれます。

鍼灸施術で肝臓・脾臓を整えていくことで妊娠しやすい体に変化すると考えられます。

 

以上、患者さんの症状でよくありそうなことを紹介しました。

全ての方が同じ症状・原因とは限りませんので、対処法は変わることがあります。

 

こも池鍼灸院

奈良県生駒市東松ヶ丘2−5有家マンション103