当院の治療は、全てささない鍼を使用しています。
先日、患者さんがぽつりと一言
『刺す鍼より体に感じる』
患者さんいわく、鍼が当たっているところから体の中の方まで響いてきてとても温かくなり、他のところで刺される鍼を受けた時には経験したことのない感覚になったようです。
なぜ、そのような感覚になるのか?
人間の体には、衛気と営気という「気」が流れていて、衛気は体表を巡っていて体の表面の体温調節をする役割があり汗腺に指令を出しています。
営気は体の中を巡り、内臓の働きを円滑にする働きがあります。
ささない鍼は、これらの役割をしている衛気と営気を整えることにとても優れていて、それを患者さんは感じ取ったと考えられます。
針は刺されなくとも、身体は改善されますよ。
針が怖い、痛そうという先入観をお持ちの方や実際に経験された方や、今まで針をしたことはあるけれど効果がいまいちよく分からなかったという方には、当院のささない針治療をおすすめします。
今、お困りの症状を当院で改善してみませんか!
ちなみに、衛気と営気は飲食物からつくられていきます。
身体のために、食べるものや食べ方にも意識を向けてみてくださいね。
奈良県生駒市東松ケ丘2-5
こも池鍼灸院