妊娠しやすい身体になる(定番の)ツボとして、腎経の太渓、脾経の三陰交、胃経の足三里、肝経の太衝などがあります。
それらのツボにお灸をすると、腎経なら『水』、脾・胃経なら『気』、肝経なら『血』の流れが良くなり、身体の源である「気」「血」「水」が整い、妊娠への身体づくりをすることができます。
お灸に加えて、さらに鍼をするとより効果が期待できます。
しかし鍼をする場合にはどのツボにするのか?
先ほど挙げたツボでもいいかもしれませんが、もっと効果ができそうなツボがひとりひとりそれぞれの方にあります。
先日書いた、鍼を刺さなくても身体が変化する理由は、生命体は「気」でできているからにもつながりますが、施術の際に患者さんから発せられる気から身体のどの場所が流れが悪くなっているのか感じ取ることができます。
その場所をヒントに鍼をするツボを導き出していきます。
もしかすると、患者さんは子宮や卵巣と全然関係なさそうな場所に鍼をされているように思うかもしれませんが、この方法で多くの方が数カ月~1年半くらいで妊娠されています。
今、あなたのどうしたら妊娠するのか気になって仕方がない「気」も解決されていくはずです。
写真のゾウさん、妊娠中です。
奈良県生駒市東松ケ丘2-5
こも池鍼灸院