不妊鍼灸 妊娠・出産までの施術

鍼灸を受けて、妊娠するまでの期間は? その2

鍼灸を受けて、妊娠するまでの期間は?

その1の続き

 

ゴールに向かって週1回の鍼灸で授かる力を養っていきます。

施術をしていると、身体の変化を色で感じ取るようで、鍼をすると青色に変化したとか紫色に変わったとか話をしていました。

身体にかかるストレスの変化を色で見えていたのかもしれません。

 

ストレスで言うと、不妊クリニックに行くことがとてもストレスになっていたようです。

しかし、止めてしまうと妊娠への道が閉ざされる気になってしまい、結局生理が来るたびに不妊クリニックに行かれていました。

 

不妊クリニックに行くことがストレスになるけれど、そうしないと妊娠できないという呪縛は、当院に通われて数ヶ月後には薄らいできたようで、一度薬や注射をしないで様子を見てみることになりました。

 

すると嬉しい変化がありました。

薬を使用していた時よりも頚管粘液が増えたこと。

それに、今までは薬や注射をしないと高温期がガタガタになっていたのが、それらがなくても高温期が安定するようになり、しっかりと低温期と高温期の二層になってきました。

 

鍼灸で授かる力をつけると言っても、果たしてちゃんと力が付いてきているのか、不安になることもあると思いますが、基礎体温を表にして客観的に見て確認できるとモチベーションも上がると思います。

 

引き続き週1回の施術を続けて、しばらくたった頃には身体は授かる力を付けて、そろそろかなと思いましたが、夫とのケンカが勃発してしばらく口を聞いていないとのことでした。

授かるタイミングと夫との距離感にモチベーションも乱高下…

 

それも収まり、当院に通われて1年2ヶ月後に妊娠が判りました。

その後、無事に出産されました。

 

 

こも池鍼灸院

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