不妊鍼灸

不妊症とインスリン

インスリン値が異常だと、不妊体質になりやすいらしい。

最近の研究により、脳・生殖器は体が妊娠するのに安全な状態かどうかを判断するためにインスリン値を重要な情報として使っており、インスリン値が異常なら健康でないということで体が生殖を望もうとしない。

これは男性・女性共にそうであり、インスリンと不妊の関係は驚くほどにつながっている。

具体的には、女性の場合は、インスリンが多いほど卵巣にテストステロン(男性ホルモン)をもっと作るように指令を送り、男性ホルモンから女性ホルモンへの自然変換が妨げられることや、体内にさらに男性ホルモンが増えることで、生理不順や卵胞の発育、排出不全になってしまうからだそうです。

 

私は、医者じゃないからインスリン値を調べることはできないけれど、インスリンは膵臓から分泌されるホルモンだから、インスリン値が異常なら膵臓自体が何かしら影響を受けていると考えられるので、膵臓につながるツボを診て判断することはできます。

私の場合は、梁門(左側)のツボを押したりつまんだりして、張りやコリの程度から判断します。

また、膵臓は脾経と繋がっているので、脾経の太白や陰陵線などから判断することもできます。

 

異常があれば、それらのツボに針やお灸をすることで膵臓の状態を整えていくことができるとも考えています。

 

けれども、インスリン値の異常は血糖値の急上昇によって起こることが多いと言われているので、血糖値を急上昇させない食事の仕方が一番の解決法と予防策かも。

 

 

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