東洋医学では、ツボや脈やお腹の状態から原因を探していくのが一般的だけれど、私の場合は緑色に染まった竜田川のように、正常でないところは違った見え方になります。
だけど、この見え方が以前の鍼灸院の場所限定で、あの場所だけで起こる現象だったら、これからは一般的な方法で探していくしかないなと思っていたけれど、新しい場所でも継続されています。
例えば、肩の凝っている場所を押すと胃の方に道が続いていて、その道の終点を触ると、私の頭の中に熱い食べ物が姿を見せたから、患者さんに最近熱々の料理を食べることが多くないかと尋ねたら、やっぱりそうで、これが胃の不調の原因の一つになってそうだと推測できます。
このことから、胃の調子の低下が肩凝りを誘発して、脳下垂体から出たホルモンが肩付近て流れが悪くなって卵巣に届きにくくなっているから卵の育ちが良くないと考えられます。
それなら胃の調子を良くしてあげれば肩凝りが改善されて、その結果、卵巣にホルモンが届くようになって卵の育ちが良くなるはず。
こんな感じで、身体を診て施術をします。
けど、ツボや脈などを診れば原因の発生場所は判断できるだろうから、わざわざこんなことをする必要はないのかもしれないとも思ったりします。
熱々の料理を食べるのを少し控えた方がより効果的、そんなことを思わないだろうしね。
こも池鍼灸院