寒さの感じ方

この前のblog「せんねん灸さんからのお届け物」で書いたくだり

”当院では、煙の出ないお灸が人気です。

煙が出ないので匂いがつきにくく、家でも煙やにおいに気を使わずにできるのが人気の理由ですが、この寒い時期に、人気になるもう一つ理由があります。

気温が下がると煙が体にまとわりついてきてけむたくなりますが、煙が出ないのでその心配がいらないということです。

なぜ煙が体の方へ寄ってくるかと言うと、空気の密度は冷たい方が大きくなり温かくなると小さくなるので、周りの空気の温度より体温が高くなると大きい方から小さい方へ流れていくからです。

 

冷蔵庫を開けた時が分かりやすいかも。冷気が出てくるのを見かけることがあるけれど、逆はないかなと思ったけれど、以前に書いたblogを一つ思い出しました。

近々載せたいと思います。”

 

そのblogがこちらです。

3年前の冬に書いたblogですので、その時代を感じる文章になっています。

 

この時期は、朝6時くらい起きて、朝ごはんを準備するために暖房のかかっていないキッチンにある冷蔵庫を開けると、温かく感じることがあります。

家の中に要ると、冷蔵庫を開けると中からひんやりとした空気が出てくる先入観がありますが、寒い冬だと冷蔵庫の中の方が温度が高いこともありますね。。

冷蔵庫を開けた時に、くまむしさんを思い出しました。

 

寒くなってくると、血流が悪くなってしまい身体に悪影響を与えます。

先日来られた患者さんは、ぎっくり腰になってしまい、家族の方に肩をかりないと歩けない状態でした。

立っているのもつらいくらいに痛むようでしたが、施術を終えるとすたすたと一人で歩けるようになっていました。

少し前までの痛みは本当のことだったのかというくらいの変化に、まるで狐につままれたような感じでした。

 

この方の場合は、冷えて血流が悪くなった影響が腰に出てきましたが、人によってはいつも以上に肩が凝ったり、しもやけになったり、生理不順になったりと、いろんな形で身体の不調が出てくる可能性があります。

 

もし、冷蔵庫を開けてくまむしさんが出てきたら、暖かい服装でお過ごしください。

身体が冷えて、すでに気になる症状をお持ちの方はご来院ください。

かざすだけの鍼と心地の良いお灸、こだわりのよもぎ蒸しで血流をよくして、気になる症状の改善をしていきましょう。

 

奈良県生駒市東松ヶ丘2-5

こも池鍼灸院