不妊鍼灸

不妊の原因になりやすいお血について

2020年1月28日

 

お血とは、血が体内に部分的に滞り、血の流れが停滞している状態です。

 

過去のケガや手術が原因になることがしばしばあります。

ケガや手術で見た目は治っているように見えても、中で血が滞っている場合があります。

なぜなら、体を修復する時に大量の血が集まることによって水分が不足して、血の流れが悪くなってしまうからです。

 

自分では気づいていなくて意外と多いのがお血症状の人です。

 

お血の人の特徴

・顔色が青っぽい

・皮膚に細い血管が浮き出ている

・手足末端が冷える

・胸や脇、お腹がチクチクと痛むことがよくある

・いつも決まった場所が持続的に痛む

・月経が不安定

 

血の流れが悪く滞っている状態は、妊娠に必要な栄養が子宮や卵巣に届きにくくなっていることが考えられます。

その場合、排卵障害や黄体機能不全、子宮筋腫や子宮内膜症になりやすく、不妊につながる要因になります。

 

過去にこんな例がありました。

下腹部が突っ張って痛むので病院で調べてもらったけれども、診断は特に異常なしで鎮痛剤を処方された方。

週一回のペースで鍼灸を受けているうちに、下腹部痛がなくなり、さらに排卵まで25日前後かかっていたいた時間が18日ほどで排卵できるようになりました。

お血を取り除くと、痛みがなくなるだけでなく月経周期も整います。

 

お血を改善する方法!

血海・足三里・三陰交へのお灸

 

それでも症状が変わらない場合は鍼灸施術をお勧めします。

 

 

奈良県生駒市東松ケ丘2-5

こも池鍼灸院

0743-73-8177

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