AMH 0.35から1.3へ|低AMHの女性が受けた刺さない鍼灸の体験談|生駒市

「これまで刺す鍼の施術に通っていたけれど、刺される瞬間のチクッとした痛みで身体がギューッとこわばってしまう……」

「痛みに緊張してしまって、本当に身体に良い効果が出ているのか分からなくて……」

今回ご紹介するのは、そんな「鍼の痛み」に不安を抱え、当院の「刺さない鍼」を求めて来院された30代後半の女性のストーリーです。

 

病院の検査では約1年前に調べたAMH(アンチミューラリアンホルモン)が0.35。すでに人工授精を5回経験されていましたが、冷えや血流の悪さ、頑固な肩こりや頭痛にも悩まされておられました。

※この記事は患者様の臨床体験をもとに構成したものです。効果の現れ方には個人差があり、鍼灸施術が妊娠や検査数値の改善を保証するものではありません。

 

東洋医学で紐解く「低AMH」と「血流障害」の原因

お身体の状態を東洋医学の視点で拝見したところ、この患者様のお悩みの根底には「腎(じん)」と「肝(かん)」の働きの低下があると考えられました。

 「腎」の低下(卵胞を育てる力の不足):

東洋医学における「腎」は生命力の源であり、生殖機能や卵胞を育てる力と深く関わっています。AMHの値が低い状態は、この「腎」のエネルギーが弱まっているサインと捉えます。

 「肝」の低下(血流や気の滞り):

「肝」は体内の血流や気の巡りをコントロールする司令塔です。肝の働きが滞ることで、体の冷えや酷い肩こり・頭痛、子宮や卵巣への血流不足を引き起こしていました。

 

つまりこの患者様の場合は、「肝と腎の働きを高め、巡りを妨げている滞りを解きほぐすこと」が妊娠への一番の近道でした。

滞っている場所ではなく「別の場所」に鍼を据える理由

施術は週1回のペースで進められました。

お灸(せんねん灸)では、肝と腎の働きを高める代表的なツボである復溜(ふくりゅう)・三陰交(さんいんこう)・太衝(たいしょう)・気海(きかい)・関元(かんげん)などに温かな刺激を与えていきました。

そして「刺さない鍼」でアプローチしたのは、教科書に載っている名前のあるツボだけではなく、その日のお身体から導き出した「気血の滞りを取り除く場所」です。

実は、症状や滞りがある「その場所」に直接鍼をするよりも、全く違う離れた場所に鍼を当てた方が、全体の循環が劇的に改善するケースが多々あります。

体内を巡る「気」の動きが映像として視える感覚

鍼をする場所を探す際、私はレントゲンやMRIで皮膚の内側を透視するかのように、体内の「気血の動き」を感覚的に捉えていきます。

例えば、この患者様の足元に刺さない鍼をそっと当てた時のことです。

鍼を触れた瞬間から「気」が静かに動き出し、ふくらはぎ、太ももを通って上半身へとのぼり、右あごのあたりでピタッと止まりました。

この「気が止まった場所」こそが、体内で巡りを阻害している問題箇所です。

患者様に「何か右あごのあたりに心当たりはありますか?」とお聞きすると、「実は右の奥歯が悪くて、今まさに歯科で治療中なんです」とお返事が返ってきました。

このように、一見妊活とは関係なさそうな部分の炎症や緊張も、全身の気血の巡りを妨げる要因になります。

この滞りをていねいに取り除いていくことで、子宮や卵巣へ向かうエネルギーの流れを一気にスムーズに整えていくのです。

初診から4か月後|AMHが「0.35」から「1.3」へ改善

痛みのない刺さない鍼とお灸で「肝」と「腎」の力を養い始めて4か月。

病院で再び血液検査を行った患者様から、驚きのご報告をいただきました。

以前は「0.35」だったAMHの数値が、「1.3」にまで改善していたのです。

数値の改善は、お身体の「授かる力(エネルギー)」が内側からしっかりと満ちてきた証拠でもありました。肩こりや頭痛、身体の冷えもいつの間にか和らぎ、お体全体の巡りがガラリと変わっていきました。

採卵、着床、そして38週目の出産へ

通院から6か月後、病院で採卵を行い、2個の初期胚を無事に凍結。

身体のコンディションを万全に整えるため、採卵から2周期あけて移植に臨みました。

結果は、見事に着床。

妊娠中も体調に合わせて心身のケアを継続し、妊娠38週目、ついに無事元気な赤ちゃんを出産されました。

刺す鍼の痛み・低AMHでお悩みの方へ

「鍼の痛みに身体がこわばってしまう」

「AMHの数値が低くて、どうすればいいのか分からない」

そんな不安を抱えている方にこそ、当院の「刺さない鍼」を知っていただきたいと思っています。

当院の施術は、皮膚を刺すことがないため痛みや恐怖感は一切ありません。痛みに緊張することなくリラックスして受けていただけるからこそ、自律神経が緩み、内臓本来の働きや血流が呼び覚まされていきます。

検査数値や痛みの恐怖に縛られず、あなた自身の身体が持っている「巡る力」を一緒に育ててみませんか?

 

こも池鍼灸院

奈良県生駒市の不妊鍼灸・刺さない鍼灸院

〒630-0251

奈良県生駒市谷田町882-2 司ビル1階中央号室

※当院で行う鍼灸施術は東洋医学的見立てに基づく体質改善を目的としたものであり、特定の医療効果や妊娠を保証するものではありません。