「どうしたら妊娠できるんだろう……?」
毎日毎日、気づけばそのことばかりを何時間も考えてしまう。
「妊娠しやすくなる」と聞けば新しいサプリを試し、効果があると話題の飲み物を飲んでみても、思うような結果はついてこない。
「このまま一生、授かることができないんじゃないか」
そんな強い焦りから、つい「すぐに効果が出そう」と思えるものに目が向き、あれもこれもと手を出してしまう。ふと気づいた時には、自分の身体が一体どんな状態になっているのかさえ分からなくなってしまった……。
ある患者様も、まさにそんな状態で当院のドアを叩かれました。
お問診を終え、施術ベッドに横になっていただき脈を診ると、血を司る「肝(かん)」や、卵胞を育てる生殖のエネルギー源「腎(じん)」の弱りに加えて、ある場所が非常に弱くなっていました。
それは、東洋医学で感情や情緒、睡眠などを司る「心(しん)」です。
溢れる情報と焦りの中で情緒が不安定になり、そこから自律神経のバランスが崩れ、さらに女性ホルモンの分泌や巡りまで乱れてしまっている悲鳴??
東洋医学には、ガチガチに緊張して傷ついた「心」を解きほぐし、整えるための特別なツボがあります。
当院では、皮膚を破らない「てい鍼(刺さない鍼)」とお灸を用いてやさしくアプローチ、
施術が終わる頃には、
それまで全身を覆っていたモヤから解放されたように、患者さんの気持ちはスーッと落ち着き、顔の表情は別人のように穏やかで温かなものへと変わっていました。
即効性を求める前に、まずは身体と心を「休める」こと
妊娠に至らない焦りから、手当たり次第に新しいものを足していくことは、時に体や自律神経をさらに疲弊させてしまうことがあります。
本当に必要なのは、ネットの情報を探すことでも、サプリを増やすことでもなく、「今のご自身の身体がどうなっているのか」を正しく知り、傷ついた「心」を優しく癒やしてあげることです。
心が穏やかさを取り戻した時、身体は本来持っている「生命力」をしっかりと発揮し始めます。
自分の状態が分からなくなってしまった時、心が疲れ果ててしまった時は、どうか一人で抱え込まずに当院をお訪ねください。
奈良県生駒市の不妊鍼灸・よもぎ蒸し