「できるだけ、自然な形で赤ちゃんを授かりたい」
「まずはタイミング法から、一歩ずつ進めてみたい」
「お薬や高度な不妊治療に進む前に、自分の身体をしっかり整えてあげたい」
そう思いながら妊活をスタートされる方は、たくさんいらっしゃいます。
「妊活を始めたからには、早くステップアップしなきゃいけないのかな……」と構える必要はありません。
自分の身体の変化を知り、排卵の時期をたしかめながら、夫婦で大切にタイミングを合わせていく。
それもまた、妊活の大切な選択肢の一つです。
「タイミング法で頑張りたい」その気持ち、大切にしませんか
妊活を始めると、SNSやネット上にあふれるさまざまな情報が目に入ってきます。
「年齢的に、早く病院へ行ったほうがいいのかな」
「最初から体外受精を考えないと遅いのかな」
そんな情報を目にするたび、「本当はタイミング法で頑張りたい」と思っている自分の気持ちが置いてけぼりになり、焦りや不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、妊活の進め方は一人ひとり違います。
「まずは自分の身体と向き合いながら、タイミング法で妊娠を目指したい」
そう思っているなら、その気持ちを大切にしながら、今の自分にできることを一つずつ積み重ねていけばいいのです。
タイミング法は、単に「排卵日を狙う」だけのものではありません。
月経周期やおりものの変化、基礎体温の波など、これまで気づかなかった自分の身体の変化に目を向け、妊活に活かしていく時間でもあります。
排卵日「たった1日」だけに追われなくて大丈夫です
「タイミング法=排卵日当日に必ず夫婦生活を持たなければいけない」
そんなふうにプレッシャーを感じていませんか?
実は、妊娠しやすい時期は排卵日当日だけではありません。
米国生殖医学会(ASRM)では、妊娠しやすい期間は排卵日までの約6日間とされており、この期間に1〜2日おきに性交を持つことが、妊娠を目指すうえで有効な方法として示されています。
「今日を逃したら今月は終わり……」と追い詰められる必要はありません。
排卵の時期をある程度把握しながら、夫婦で無理のないペースでタイミングを取っていくことが大切です。
排卵日だけでなく「自分の身体」に目を向けてみる
タイミング法を続けていると、どうしても数値やカレンダーばかりに気持ちが向いてしまうことがあります。
「今月はちゃんと排卵したかな?」
「高温期、ちゃんと続いてる?」
「あ……体温が下がっちゃった……」
毎朝の体温計の数字ひとつで、気持ちが揺れてしまう日もあるかもしれません。
そんなときこそ、一度目線を「結果」から「今の自分の身体」に戻してみてください。
- 今月の生理はどんな様子だったかな?
- おりものの状態はどう変化しているかな?
- 手足などに冷えを感じていないかな?
- ぐっすり眠れているかな?
- 毎日、知らず知らずのうちに頑張りすぎていないかな?
妊活では、妊娠という結果だけを見るのではなく、日々の身体の変化に目を向けることも大切です。
自分の身体の状態を知り、無理をしすぎずに過ごすことも、妊活の一部として考えてみてください。
心と身体に目を向ける「鍼灸」という選択肢
「タイミング法で頑張りたい。でも、病院での治療だけではなく、自分でもできることをしたい」
そんな思いを持つ方が、妊活の一つの方法として取り入れているのが鍼灸です。
鍼灸では、その日の体調や月経周期などを確認しながら、身体の状態に合わせて施術を行います。
タイミング法を続けながら、自分の身体の状態に目を向け、自分自身をいたわる時間の一つとして鍼灸を取り入れることができます。
もちろん、鍼灸を受ければ必ず妊娠できるというものではありません。
「自分の身体のためにできることをしておきたい」と考えている方にとって、タイミング法と鍼灸を組み合わせることは、妊活の選択肢の一つです。
病院で受診することと「自然に授かりたい」は両立できます
「できるだけお薬を使いたくない」
「自然に授かりたいから、病院には行きたくない」
そう思われることもあるかもしれません。
ですが、「病院で身体の状態をチェックすること」と「自然に妊娠を目指すこと」は、決して矛盾しません。
必要な検査を受けて、自分の身体の状態を確認したうえで、「まずはタイミング法で頑張ってみる」という選択もできます。
自分の身体の現在地を知ったうえで、自分が納得できる方法を選んでいく。
それも、自分らしい妊活のあり方です。
今、タイミング法で頑張っているあなたへ
周りの妊娠報告に心がざわついたり、「どうして私だけ……」と落ち込んでしまう夜もあるかもしれません。
でも、妊活は誰かと競うものではありません。
誰かと同じ方法で妊活をする必要もありません。
「まずはタイミング法で、自然な妊娠を目指したい」
あなたが決めたその気持ちを、大切にしていいのです。
- 排卵のサインをやさしく受け取る
- 夫婦で思いやりながら、無理なくタイミングを合わせる
- 毎日の身体をいたわり、無理をしすぎない
その一つひとつを積み重ねながら、自分たちのペースで妊活を続けていく。
それも、赤ちゃんを迎えるための大切な準備の一つです。
こも池鍼灸院は、タイミング法で頑張るあなたに寄り添います
こも池鍼灸院では、これまでのべ1万人を超える施術に携わってきた経験と知識をもとに、タイミング法で妊娠を目指す方の妊活をサポートしています。
月経周期や体調、生活リズムなどは、一人ひとり異なります。
だからこそ、毎回同じ施術をするのではなく、脈診・腹診・ツボの反応などから、その日の身体の状態を確認します。
皮膚に刺さない「鍉鍼(てい鍼)」やお灸、ご希望に応じて「授かりのよもぎ蒸し」などを組み合わせ、その日の状態に合わせて施術を行っています。
「まだ高度な不妊治療には進まず、まずはタイミング法で頑張りたい」
そんな思いを持つ方にも、鍼灸という選択肢があります。
タイミング法を続ける中で、知っておいてほしいこと
タイミング法で妊娠を目指すことはできますが、大切な時間を無駄にしないために、知っておいていただきたいこともあります。
月経不順や無月経、子宮や卵管の病気が疑われる場合、男性側に妊娠しにくさにつながる要因が考えられる場合などは、早めに医療機関で評価を受けることが大切です。
また、米国生殖医学会(ASRM)では、特別なリスクがない場合、35歳未満では12か月、35歳以上では6か月妊娠しない場合に、不妊の評価を開始することを推奨しています。
これは「すぐに高度な治療をしなさい」という意味ではありません。
今の身体の状態を確認し、これからの妊活をどう進めていくかを考えるための一つの目安です。
まとめ|あなたの「こうしたい」という想いを大切に
「できるだけ自然な形で授かりたい」
「自分たちのペースで、タイミング法から始めたい」
妊活に、誰にでも当てはまる一つの正解があるわけではありません。
大切なのは、ご自身の身体の状態や年齢、ライフスタイル、そして「どう進めていきたいか」という気持ちです。
自分の身体の変化に目を向けながら、タイミング法を続けてみる。
必要に応じて医療機関で身体の状態を確認する。
そして、鍼灸を妊活のサポートとして取り入れる。
そんなふうに、自分自身を大切にしながら進める妊活もあります。
こも池鍼灸院は、タイミング法で妊娠を目指す方の妊活を、鍼灸という形でサポートしています。