当初の予定では、スリランカに行く計画をしていましたが、コロナで行けるはずもなく、予定を変更して温泉と神社へ。
そして偶然の再開もありました。
なるべく人が少なそうで、ゆっくりと温泉を味わえそうなところと思って選んだのが、村の大きさ日本一の十津川村。
公共交通機関がほとんどないことや車で行くにもカーブの多い山道を走っていかないとたどり着けないことから、あまり人が行かないだろうと思い行ってきました。
それに、生駒より涼めそうだからと考えていましたが、これは間違いでした。
生駒と同じくらいに暑かったです。
行って分かったことは、十津川の中心街は標高が150mくらいで生駒とほとんど変わらないことに加えて、周りを高い木に囲まれていて、まるで寸胴鍋でぐつぐつ熱せれているような感じでした。
そんな十津川の中心街から、気を取り直して玉置神社へ。
狭くて急な坂道を登りに上って標高1000mを超えたところでようやく駐車場に到着。
そこから15分ほど歩くと本殿を拝むことができました。
まさに秘境。
初めて見た玉置神社の印象は、荒々しくて力強くて、そして懐が深くて、色んなことをドンと受け止めてくれそうに見えました。
しばらく眺めていたら、日頃の迷いやぐるぐると迷走中だった考えに解決の糸口が見つかった気がして身体がとても楽になりました。
二日目は天河神社へ。
途中、熊野古道に立ち寄り写真をパチリ。
スリランカでは、世界遺産になっているシギリアロックに登る予定だったけれども、こちらの世界遺産も趣があっていい感じでした。
天河神社は、今回が二回目。
初めて来たときは一月で、その日は雪降る寒い日だったので、奈良の名物きな粉雑煮を食べて温まりたいと思ったけれども、今回は古都華イチゴのかき氷を食べて涼みたいと思うくらいに暑い日でした。
今年はコロナの影響で、鈴を鳴らすことができませんでした。
ここの五十鈴は、他とは違う音色を聞くことが出来るので、また聞くことが出来るように願いつつ、後にしました。
玉置神社と天河神社は、神に呼ばれたものしか行けないとか、何度向かってもたどり着けない人もいるみたいだけれども、無事に両方ともお参りすることができました。
だからといって、帰ってきて何かいいことが起きたかと言えばそんなことはなく、洗濯機が壊れたくらいです。
こっちは、ぐるぐると回って欲しいのに…
そうそう、偶然の再開は、昔勤めていた職場の先輩に会ったこと。
私が退職したのは18年前のこと、それに部署も違ったのに私のことを覚えていてくれたことに、ちょっと感激しました。
こも池鍼灸院
奈良県生駒市東松ケ丘2-5