逆子(骨盤位)と東洋医学|お灸でできるサポートとセルフケア
はじめに
妊娠後期に「逆子ですね」と言われると、とても不安になりますよね。
実は妊娠中期までは赤ちゃんは元気に動いているので、多くは自然と頭を下にしてくれます。
それでも後期になって逆子のまま残ることもあり、その場合は病院で「外回転術」などの方法が提案されることもあります。
東洋医学では、からだ全体のめぐりを整えて、赤ちゃんが自然に回りやすい環境をつくってあげることを大切にしています。
ここでは、逆子の基礎知識と、お灸・鍼灸でのサポート、そしてご自宅でできるやさしいケアについてご紹介します。
1. 逆子(骨盤位)ってなに?
- 出産時は、赤ちゃんの頭が下(頭位)になっているのが理想です。
- お尻や足が下にある状態を「逆子(骨盤位)」と呼びます。
- 妊娠34週を過ぎても逆子のままのときは、分娩方法について医師と相談する必要が出てきます。
逆子になりやすい要因
- お腹や骨盤の冷えや緊張
- 羊水の量、子宮の形、胎盤の位置、双胎など
- 疲れや睡眠不足、ストレスによる自律神経の乱れ
2. 東洋医学の考え方
- 冷え(陽気不足) → 子宮が冷えると張りやすく、胎動が減ることも。
- 気滞・瘀血 → ストレスや姿勢の影響でめぐりが滞り、お腹の張りやこわばりにつながる。
- 腎・肝のバランス → 妊娠力や血流を司る働きを整え、赤ちゃんの動きをサポート。
鍼灸では、足先や下半身を中心に温めてめぐりを良くし、骨盤まわりの緊張をやわらげる施術を行います。
当院での施術例
生駒市の逆子鍼灸|35週の逆子が施術後の検診で戻った症例|こも池鍼灸院
生駒市の逆子鍼灸|妊娠7カ月・逆子の施術体験談|こも池鍼灸院
3. お灸による逆子セルフケア
- 至陰(しいん)
足の小指の外側、爪の角のすぐ横にあるツボ。逆子のお灸といえばここ。
温めることで足元から体全体のめぐりを引き上げ、胎動が出やすくなります。 - 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの上あたり。冷えが強い方はここも一緒に温めると良いとされています。
施灸は安全が第一です。出血や強い張り、前置胎盤、破水などがあるときは自己判断で行わず、必ず主治医に確認してください。
4. 当院でのサポート
- 体質チェック: 冷えのタイプや生活リズムを確認
- 鍼灸:
- 足先のお灸や骨盤まわりの緊張をやわらげる施術
- 自律神経を整えるツボへのやさしい刺激
- セルフケアのアドバイス: ご自宅でのお灸のツボと方法をお伝え
5. おうちでできるやさしいケア
- 呼吸とストレッチ:肩や背中をゆるめて横隔膜が動きやすいように。
- 睡眠と栄養:温かいスープや根菜をとり、体を冷やさない。
- 足首の保温:レッグウォーマーや足湯で足先を温める。
大事なのは「心地よい範囲」で続けること。
お腹が張る・痛み・出血などがあれば中止して、必ず医療機関に相談してください。
6. セルフケアよくある質問(Q&A)
Q. いつから始めればいいの?
A. 多くは妊娠30〜34週ごろから始めます。必ず健診で相談しながら行ってください。
Q. お灸は熱く感じるまで?
A. いいえ、心地よい温かさが目安です。熱すぎる刺激は逆効果になることがあります。
Q. 逆子が戻ったら?
A. その時点でお灸をやめてもいいですが、安産のお灸として続けるのもおすすめです。
料金
- 初見料
- 2.200円(税込)
- 施術料
- 6.000円(税込)
初回のみ、初見料が別途かかります