「血が足りていないかも」
妊活中、そんなふうに感じることはありませんか?
東洋医学では、身体を構成する大切な要素の一つとして「血(けつ)」を考えます。
ここでいう「血」は、一般的な医学でいう血液や「貧血」とまったく同じものではありません。
東洋医学では、身体のさまざまなところに必要なものを届け、身体を養う働きがあるものとして「血」を捉えます。
今回は、東洋医学で考える「血不足(血虚)」について、妊活との関係や、日常生活でできることをお話しします。
東洋医学でいう「血不足(血虚)」とは?
東洋医学では、身体に必要な「血」が不足した状態を「血虚(けっきょ)」と考えます。
血虚になる原因は一つではありません。
たとえば、
- 食事が乱れている
- 胃腸が弱っている
- 睡眠不足が続いている
- 仕事や人間関係などで思い悩むことが多い
- 目を使う時間が長い
- 月経などによって血を消耗する
など、さまざまな要因が関係すると考えられています。
妊活中は、仕事や家事、病院での治療などで生活が忙しくなり、自分自身の食事や休息がおろそかになってしまうこともあります。
「最近ちょっと疲れているな」と感じたときは、身体を休ませることも大切です。
「血」は東洋医学でどのように考える?
東洋医学には、
「肝は血を蔵する」
という考え方があります。
「肝」は、血を蓄えたり、必要なところへ巡らせたりする働きと関係が深いと考えられています。
そのため、東洋医学では「血」の状態を考えるとき、「肝」の状態も一緒に見ていきます。
また、「血」は睡眠や目、筋肉などとも関係が深いと考えられています。
たとえば、
- 目を使う時間が長い
- 足がつりやすい
- 眠りの質が気になる
- 疲れやすい
- 顔色が気になる
などの状態がある場合、東洋医学では「血」の不足という視点から身体を捉えることがあります。
※これらの症状があるからといって、必ずしも血虚や貧血であるとは限りません。気になる症状がある場合は、医療機関への相談も大切です。
妊活中こそ、食べ方を見直してみる
血を養うためには、何を食べるかだけでなく、どのように食べるかも大切です。
特に、あまり噛まずに食べ物を流し込むような食べ方をしていませんか?
胃腸に負担をかけないためにも、まずはしっかり噛んで食べることを意識してみてください。
食事は毎日のことだからこそ、特別なことをするよりも、
「よく噛む」
という小さな習慣から始めるのもおすすめです。
胃腸を「ブラック企業」にしない
よく噛まずに食べると、胃にとっては大変な仕事になります。
口の中で十分に細かくされないまま食べ物が入ってくるので、胃からすれば、
「もう少し細かくしてから持ってきてくれない?」
と言いたくなるかもしれません。
あなたが雇用主で、胃が従業員だったとしたら……
これはかなりのブラック企業です(笑)。
だからこそ、まずは胃腸に負担をかけない食べ方を意識してみてください。
よく噛んで食べる。
それだけでも、毎日の食事を見直すきっかけになります。
妊活中の「血不足」が気になる方ができること
東洋医学の考え方では、「血」を養うためには日々の生活習慣も大切です。
まずは、次のことから始めてみてください。
1.よく噛んで食べる
食事を急いで済ませるのではなく、一口ずつしっかり噛むことを意識しましょう。
2.食事を抜かない
忙しいからといって食事を抜くことが続かないよう、できる範囲で規則正しい食生活を心がけましょう。
3.睡眠時間を確保する
妊活中は、身体のことを考えるあまり、いろいろなことを頑張りすぎてしまう方もいます。
休むことも妊活の一部。
睡眠時間を確保することも大切です。
4.目を休ませる
スマートフォンやパソコンなど、目を使う時間が長い方は、意識的に目を休ませる時間をつくってみましょう。
東洋医学では「血」だけでなく身体全体を見ます
妊活中の身体を考えるとき、「血が足りないから血を補えばいい」と単純に考えるわけではありません。
東洋医学では、
- 気
- 血
- 水
- 肝
- 脾
- 腎
など、身体全体の状態を見ながら、その人に合った方法を考えていきます。
同じ「血が足りない気がする」という悩みでも、生活習慣や体質によって身体の状態は異なります。
だからこそ、こも池鍼灸院では、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら施術を行っています。
妊活中の体質改善を鍼灸でサポート
こも池鍼灸院では、妊活中の身体を東洋医学の考え方から捉え、その日の体調や身体の状態に合わせて施術を行っています。
鍼を身体に刺さない「刺さない鍼」やお灸を用いながら、妊活中の体調管理をサポートしています。
「冷えが気になる」
「疲れやすい」
「生理周期が安定しない」
「妊活中の身体を整えたい」
など、身体のことで気になることがあればご相談ください。
生駒市で妊活・不妊鍼灸をお探しの方へ
妊活中は、病院での治療だけでなく、毎日の生活習慣や身体の状態についても気になることが増えていきます。
こも池鍼灸院では、東洋医学の考え方をもとに、お一人おひとりの体質やその日の状態を確認しながら、妊活中の身体をサポートしています。
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まとめ
東洋医学では、「血」は身体を養う大切なものの一つと考えられています。
妊活中に「血が足りない気がする」と感じたときは、特別なことを始める前に、
- よく噛んで食べる
- 食事を抜かない
- 睡眠を確保する
- 目を休ませる
- 頑張りすぎない
といった、毎日の生活を見直してみるのも一つです。
そして、身体の状態は一人ひとり違います。
「自分は血が足りないのかな?」
「妊活中の体質を一度見てもらいたい」
そんな方は、東洋医学の視点から身体の状態を確認してみてください。