「鍼灸って、細い鍼を皮膚に刺す施術ですよね?」
そう思われている方は、とても多いのではないでしょうか。
一般的な鍼灸では、皮膚に鍼を刺す方法が広く知られています。
しかし、生駒市のこも池鍼灸院で行っているのは、「刺さない鍼」を使った施術です。
しかも当院では、皮膚を破ることはもちろん、鍼を皮膚に直接当てないアプローチを大切にしています。
そのため、施術中に「ほとんど何も感じない」とおっしゃる方も珍しくありません。
「本当に、触れるか触れないかくらいでいいのだろうか?」
初めて体験される方が、そう不思議に思われるのは、とても自然なことです。
「何も感じない=効果がない」ではない理由
刺さない鍼を初めて受ける方が、一番疑問に感じられるのが、この点です。
「鍼を刺していないのに、どうして身体に変化が起こるの?」
私自身も鍼灸師として臨床を重ねる中で、さまざまな施術方法を経験してきました。
その中でたどり着いたのが、
「鍼は、必ずしも刺せばいいわけではない」
という一つの考え方です。
もちろん、鍼を刺す手法にも長い歴史があり、さまざまな技術があります。
一方で、私の臨床経験においては、無理に刺さないアプローチのほうが、お一人おひとりの繊細な身体の状態に合わせやすいと感じています。
だから私は、刺すことだけが鍼灸ではないと考えています。
あえて「刺さない」選択をする理由
もし、鍼を刺しても刺さなくても、身体の反応をみながら施術の目的にアプローチできるのであれば。
私は、「刺さない」という選択肢には大きな意味があると考えています。
皮膚に鍼を刺す場合には、どうしても以下のような負担やリスクがあります。
- チクッとする痛みや不快感
- 内出血や出血
- 皮膚に傷ができることへの抵抗感
- 刺入に伴う感染リスク
それなら、
「身体への負担や不安をできるだけ減らして施術できるなら、そのほうがいいのではないか」
というのが私の考えです。
刺さない鍼では、皮膚を破らないため、刺入による痛みや出血はありません。
鍼に対して強い恐怖心をお持ちの方や、刺激に敏感な方にも、受けていただきやすい施術です。
なぜ世の中には「刺す鍼」が多いのか?
「でも、鍼灸師さんなら刺すのが普通じゃないの?」
そう疑問に思われる方もいるかもしれません。
これには、鍼灸師になるまでの教育課程も関係しています。
鍼灸師になるためには、専門学校や大学などの養成施設で、鍼や灸に関する専門的な知識や技術を学びます。
その中では、皮膚に鍼を刺し入れる技術を学ぶ機会も多くあります。
そのため、資格取得後も「刺す施術」を基本として臨床を始める鍼灸師が多いのだと思います。
一方、「刺さない鍼」にもさまざまな考え方や技術があります。
しかし、一般の方はもちろん、鍼灸師の間でも、刺さない鍼について詳しく知る機会はまだ限られているのではないでしょうか。
鍼灸師や鍼灸学生が「刺さない鍼」を学びに来ることも
実際に当院には、
「どうやって刺さずに施術をしているのか、その見立てを学びたい」
と、鍼灸師や鍼灸学生の方が来られることもあります。
刺さない鍼に興味を持ち、実際の施術を学びたいと思ってくださる方がいることは、私自身もうれしく感じています。
私も日々の臨床の中で、
「もっと身体に負担をかけない方法はないか」
「もっと丁寧に身体からの微細なサインを受け取れないか」
と考えながら、施術を続けています。
「何も感じない」ことも、刺さない鍼の特徴です
施術後に、
「何をされたのか分からなかった」
「本当に施術が終わったんですか?」
と驚かれることがあります。
一般的な鍼灸でイメージされる「ズーンとした響き」や強い刺激を期待していると、
「何も感じない=何もしていないのでは?」
と不安になるかもしれません。
しかし、私が大切にしているのは、強い刺激を加えることではありません。
脈やお腹、ツボなどから今の身体の状態を確認し、その反応をみながら必要な刺激を考えていくこと。
それが、こも池鍼灸院の目指す施術です。
強い刺激を与えることだけが、鍼灸ではありません。
「どれくらい刺激するのか」も含めて、その方の身体に合わせて考えることが大切だと私は考えています。
妊活中の方にこそ「刺さない鍼」という選択を
妊活中は、病院での検査や治療、仕事や日常生活など、心身ともにさまざまな負担がかかることがあります。
だからこそ、身体のケアを行うときは、
「できるだけ身体への負担を少なくしたい」
と考えています。
鍼を刺されることへの不安や痛みを気にせず、ゆったりとした気持ちで施術を受けたい方にも、選択肢の一つとして知っていただきたい方法です。
生駒市で「刺さない鍼」をお探しの方へ
こんな方に、刺さない鍼という選択肢があります。
- 鍼灸に興味はあるけれど、刺されるのがどうしても怖い
- 過去に鍼で痛い思いをして、苦手意識がある
- 出血や内出血が気になる
- できるだけ身体への刺激が少ない鍼灸を受けたい
- 妊活中なので、身体への負担が少ないケアを取り入れたい
「本当にこんなに刺激が少なくていいの?」
そう感じるような施術かもしれません。
でも、鍼灸には「強く刺激する」という方法だけではなく、身体の反応を丁寧にみながら、刺激をできるだけ少なくするという考え方もあります。
私は、自分自身の臨床経験から、刺さない鍼という方法に大きな可能性を感じています。
生駒市で刺さない鍼灸や不妊鍼灸をお探しの方は、ぜひ一度こも池鍼灸院にご相談ください。
あなたの身体の反応を、一緒に丁寧に見ていきましょう。
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