伊勢神宮に『これからもよろしくお願いします』と伝えてきました。
参道を抜けて階段を上がり、白幕が掛かる向こう側に神様が居ると言われていますが、白幕がなびいていない時は不在と聞いたことがあったから、階段を上がってまず確認するのが白幕です。
確認すると、ぴたっと貼り合わせたように微動だにしない幕が目に入り、今は不在なんだと階段を登りながら少し残念に思っていたけど、手を合わせる頃にふわ〜っとなびき始めました。
内宮をお参りした後は、月讀宮に行くのがいつものパターンです。
内宮の人の多さと打って変わってこちらは人が数えるほどしかおらず落ち着いた雰囲気で参拝できます。
私にとってはこちらがメインかもしれません。
なぜなら、ここは字のごとく月の神様。
月は陰で、卵子は陰の力を必要とすることから、不妊鍼灸に携わる身として陰の力をあやかりたいとの思いがあるからです。
社に向かって手を合わせ、妊娠に向けて人事を尽くして天命を待つ時に神様の采配でどうにかしてくれないかとか、自分の中の常識や固定観念を蹴っ飛ばして閃きを与えてくれないかとか、都合のいい事を考えたりするけど、今を紡いでいけば妊娠にたどり着くよと聞こえたような聞こえてなかったような。。
番外編
内宮からの帰り道、参道に緑のカーテンが出来てました。