私は10年間、不妊治療を続け、40代でようやく赤ちゃんを授かることができました。
治療中はホルモン剤が体に合わず、常に体も心も疲れ切っていて、まるで出口の見えないトンネルの中にいるような毎日でした。
主人も男性不妊のことから自分を責め、私の気持ちに寄り添ってくれる余裕がなく、悩みをひとりで抱え込む日々…。本当に苦しい時間でした。
「もう治療をやめて養子縁組を考えようか」と思っていた時に出会ったのが、こも池鍼灸院です。
私は針を刺されるのが苦手でしたが、ここは“刺さない鍼灸”ということを知り、安心してお願いすることができました。
初めての施術で体がじんわり温まり、冷えやむくみが取れ、夜はぐっすり眠れたのを今でも覚えています。通ううちに肩こりや不眠も改善され、心も体も少しずつ元気を取り戻していきました。
先生はいつも体調に合わせて施術をしてくださり、ただ鍼灸をするだけでなく、心に寄り添った言葉をかけてくださいました。「大丈夫、妊娠できる体だから」という言葉に、どれほど救われたか分かりません。夫婦関係も少しずつ改善し、前向きに歩けるようになりました。
その結果、質の良い卵が採れ、2回目の移植で無事に妊娠・出産に至りました。移植当日も体を温めてもらい、安心して挑むことができました。
私は10年かかってやっと授かることができましたが、先生に出会えたことで、体も心も大きく変わり、夫婦で笑顔を取り戻すことができました。
妊活で悩んでいる方には、ぜひおすすめしたい鍼灸院です。
今こうして子どもを抱けるのは、こも池先生のおかげです。心から感謝しています。