不妊鍼灸

逆子治療と安産のお灸

2020年1月9日

逆子とは、子宮の中であかちゃんの頭が横や上、おしりや足が下や横になっている状態です。

妊娠中に逆子になる割合は20%くらいあるそうで、そのままお産を迎えるのは5%くらいと言われています。

自然に治る場合もありますが、逆子にはお灸がよく効きます。

 

逆子のお灸は、至陰(しいん)と三陰交の経穴(ツボ)がよく使われます。

その理由は、

・至陰へお灸をすると胎児を上へ持ち上げる作用

・三陰交へお灸をすると胎児を回転させる作用

それらの働きが逆子を治すと考えられているからです。

しかし、それだけでは逆子が治っても、また元に戻ってしまう場合があります。

そのため、身体の調整を加える必要があります。

 

当院では、おひとりおひとりの身体に合わせたツボを用いて身体を整えて逆子を治し、楽しいマタニティライフが送れるように施術をしています。

 

そもそも、なぜ逆子が問題なのかと言うと、一般的には出産時の胎児は、頭から出てくる方が出やすくなっています。

足からだと、手が引っ掛かったりして難産になる可能性や帝王切開になることがあるからです。

普通分娩の際は、産道を通り抜ける際に多くの細菌と遭遇し、その後の免疫システムが健全に働くと言われています。

しかし、帝王切開の場合には、そのような機会を逃してしまい、普通分娩で生まれてくる子どもよりも免疫力が落ちるとも言われています。

 

当院の逆子改善率 85%(一回の施術で治る場合もあります。五回までにほぼ治ります)

鍼灸は副作用がありませんので、妊婦の方にも安心して受けていただけます。

30週を過ぎて逆子と診断されたら、なるべく早くにご来院ください。

数週が増えるにつれて、あかちゃんが大きくなり回転しにくくなります。37週までに来られるのが理想です。

 

当院はせんねん灸セルフケアサポートもしていますので、おうちでできる安産のお灸もお伝えしています。

 

ご予約

 

奈良県生駒市東松ヶ丘2-5

こも池鍼灸院

0743‐73‐8177

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